細川は9300万円で更改 片岡が1億円の大台に到達

[ 2008年12月11日 18:59 ]

契約更改を終え、記者会見する西武の片岡易之内野手

 2年連続盗塁王と最多安打のタイトルを獲得した西武の片岡易之内野手が11日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季5700万円だった年俸を1億円の大台に乗せて「日本一にもなれて充実した1年だった。これで気持ち良く来年を迎えられる」と笑顔で話した。

 俊足巧打の1番打者として167安打を放ち、目標の50盗塁も達成。交渉では日本シリーズ第7戦の決勝点を奪った積極果敢な走塁を強調して上積みを得たそうで「走塁面は強く言った。来年は56個を目標に走りたい」と目を輝かせた。

 日本シリーズで最優秀選手に輝いた岸投手は保留。ベストナインの細川捕手は3300万円増の9300万円で、西口投手は4000万円減の2億円でそれぞれ更改した。(金額は推定)

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2008年12月11日のニュース