WBC やっかいな投球数制限は緩和の方向へ

[ 2008年12月11日 11:17 ]

 来年3月開催の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた記者会見が米ネバダ州ラスベガスで行われ、投手の投球数制限が2006年の第1回より緩和される可能性が出てきた。

 第1回は「1次リーグ65球、2次リーグ80球、準決勝、決勝95球」と制限され、球数による登板間隔も決められた。第2回については、緩和を求める声があるため、年内に規則委員会を開いて検討する予定。
 第1回で誤審騒動が起きた審判員については、大リーグ側から半数、あと半数を日本、韓国のプロ野球などから国際試合経験のあるメンバーを中心に選ぶ。
 また、所属球団キャンプ集合日(来年2月14日)のアジア代表選手の参加義務も免除される。往復の負担に考慮したとみられる今回の決定で、大リーグの日本選手も来年2月15日から宮崎で行われる代表合宿に初日から参加できることになった。(共同)

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2008年12月11日のニュース