マリナーズの新監督「イチローは知性感じる」

[ 2008年12月11日 15:25 ]

 就任から3週間。マリナーズのドン・ワカマツ新監督は10日、ウインターミーティングの会場で記者会見に臨み「指導の前に、対話が大事。それが選手の力を最大限に引き出すと信じている」と話した。

 既にイチローとは話す機会があったという。「11月に会ったとき、彼は既に打撃練習を始めていた。野球のことだけでなく、お互いのことを話しあったが、知性を感じさせる選手だ」と感心した様子。
 城島はまだ会っていないというが「昨年は良かったが、今季は苦しんでいた。巻き返す意欲を持っているはず」と雪辱に期待した。
 同地区のアスレチックス、レンジャーズでベンチコーチを務めていただけに、チームの長所、短所は見えている。今季101敗と低迷しても「潜在能力は高い。特に投手陣は信頼できる」と話し「やるべきことは多い。走塁やバントなどは見直していく」と指針を示した。(共同)

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2008年12月11日のニュース