福留を相手に87歳の日系職員が始球式

[ 2008年6月27日 11:34 ]

 カブスの本拠地、リグリー・フィールドで長年、用具係などを務め、このほど仕事から退いた日系人のヨシ・カワノ氏がオリオールズ戦の始球式を務めた。

 球団によれば、87歳のカワノ氏は1953年から55年間も勤務し、球団の殿堂入りを果たしている功労者。マウンドの手前から、自ら指名した福留に捕手をしてもらいワンバウンドのボールを投げた。カワノ氏は「(本当は)もっとうまく投げられた。(福留が相手で)よかった」。“引退記念”の登板にうれしそうだった。(共同)

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2008年6月27日のニュース