星野代表監督ありゃりゃ“初黒星”

[ 2008年6月27日 17:59 ]

 野球日本代表の星野仙一監督は27日、甲子園球場で行われたウエスタン・リーグの阪神―広島で広島を指揮し、北京五輪に向けて実戦感覚を養った。

 約1カ月ぶりに実戦の場に立った星野監督だったが、阪神の鶴の好投の前に采配を振るう機会は少なかった。試合は2―6で敗れ、代表監督就任後の“初黒星”となった。2回無死一、二塁で送りバントが失敗に終わった場面をポイントに挙げ「ミスした方が負け。相手投手がいいと点を取れないということを頭に入れておかなきゃいけない」と厳しい表情。「負けるのは気分がよくない。実戦感覚はまだまだ」と話した。
 星野監督は28日の同カードで、阪神の指揮を執る。

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2008年6月27日のニュース