城島、井口、井川が自主トレ公開

[ 2008年1月12日 17:07 ]

心機一転を期し自主トレを行うヤンキースの井川

 米大リーグ、マリナーズの城島健司捕手は12日、長崎県佐世保市内で自主トレーニングを公開した。ソフトバンクの馬原孝浩投手、横浜の寺原隼人投手らとともに、坂道ダッシュなど、体力強化を中心としたメニューを精力的にこなした。

 パドレスへの入団が決まった井口資仁内野手は、沖縄県名護市で練習を公開。20度を超える暑さの中、阪神の鳥谷敬内野手らとともに、ノック、打撃練習などでみっちりと汗を流した。
 ヤンキースの井川慶投手は、出身地の茨城県大洗町を拠点に、女子プロゴルフの原江里菜らと練習を続けている。12日は寒風の中で体を動かした。

 ≪原点の場で心機一転≫挑戦1年目の昨年は2勝3敗と不本意な成績だった井川。「この場所が自分の原点。リセットし、やるぞという気分」と心機一転を期す。
 昨年は投球練習開始前に渡米し、準備不足が影響したと分析。ことしは2月初めの渡米までに、何度かブルペンへ入って肩をつくる構えだ。
 井川の練習に興味を示した20歳の女子プロゴルファー、原らと一緒に汗を流し「みんな上を目指している。挑戦するという点は同じ」。
 チーム内での立場が厳しくなったことを自覚する28歳は「僕は先発しかできない。ローテーションに入り、後半戦に活躍できるようなシーズンにしたい」と誓った。

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2008年1月12日のニュース