馬原“遅球”に取り組みます！

　昨季、リーグ最多の３８セーブを挙げたソフトバンクの馬原は、球速の遅い変化球に積極的に取り組むつもりだ。「今年は回をまたいで投げる機会が増える。相手（打者）の頭にない球を投げるだけで、投球が楽になればいい」

　先発陣では、エースの斉藤が開幕絶望的で、和田も万全の状態で開幕に臨めない可能性がある。その分、救援陣に負担がかかるのを、見越しているようだ。「カーブか緩いスライダーになる。この時期から投げていく」。例年は下半身強化を徹底していたが、今年は新しい試みにも挑む。