【バレー・セリエA】高橋藍 サービスエース5本、15得点も空砲「勝たなければ」モンツァ初黒星

[ 2024年3月18日 05:25 ]

高橋藍
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 バレーボール男子のイタリア1部リーグ(セリエA1)のプレーオフ準々決勝第3戦が17日に行われ、日本代表の高橋藍(22)が所属するレギュラーシーズン5位のモンツァはアウェーで同4位のルーベと対戦し、2―3(25―21、28―30、25―21、22―25、11―15)で敗れた。

 3勝先勝方式の準々決勝で初黒星を喫し対戦成績は2勝1敗。王手を掛けていた準決勝進出は次戦以降に持ち越しとなった。

 第1セット、チームに火を付けたのが高橋だった。3―4からブロックで初得点。7―7から立て続けに3本のサービスエースを叩き込んだ。このセットだけで4本のサービスエースを決めて5得点をマークした。ルーベ相手に2連勝した勢いのまま、モンツァは好調に滑り出した。

 しかし、第2セットをジュースの末に失うと、第3セットを奪い返したものの、第4セットは20―20から3連続失点したのが響いて落とした。最終第5セットも2―2から3連続失点。流れを引き戻せないまま11―15で奪われた。

 高橋はサービスエース5本を決めるなど合計15得点をマークしたが、勝利にはつながらなかった。

 試合後のインタビューでは「この試合は勝たなければいけなかった。次の試合もまたタフな試合になると思う。次の試合に備えたい」と話した。

 第4戦は24日にモンツァのホームで行われる。

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