サモアのトライゲッターが日本戦出場可能に 前戦で退場処分のフィドウ

[ 2019年10月2日 19:45 ]

スコットランド戦の後半、2枚目のイエローカードでレッドカードを受けるサモアのフィドウ(右端)(撮影・成瀬 徹)
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 サモアのトライゲッター、WTBエド・フィドウ(26)が5日の日本戦(愛知・豊田スタジアム)への出場が可能になったと、大会側が2日に発表した。9月30日のスコットランド戦で2枚のイエローカードを受けてレッドカード退場。この日、規律委員会が開かれ、2枚のイエローカードの内容を検討。(1)プレーの流れの中で起きた反則、(2)悪質ではないなどの理由から、「レッドカードは妥当だったが、出場は次戦から可能」と結論付けた。

 フィドウはロシア戦で2トライ。代表通算8試合で5トライをマークしている。1メートル88、97キロ。7人制代表にも選出されたフィニッシャーで、日本にとって脅威になりそうだ。

 なお、初戦ロシア戦で3試合の出場停止処分を受けたフッカー、モトゥ・マトゥウの異議申し立ては退けられた。マトゥは日本戦に出場できないことが確定した。

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2019年10月2日のニュース