本当に大丈夫?貴景勝 もう稽古再開も内出血で赤黒い左胸…

[ 2019年10月2日 05:30 ]

胸付近が内出血で赤黒くなったまま稽古を再開した貴景勝
Photo By スポニチ

 大相撲秋場所で大関復帰を決めた貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)が1日、東京都台東区の同部屋で、稽古を再開。千秋楽で痛めた左胸付近は内出血して赤黒くなっていたが、「治療に専念して少しは良くなってきている。少し色も悪いけれど、もっと悪かった」と回復に向かっていると説明した。この日は四股やスクワットなどで汗を流し、稽古後は平幕・貴源治らと笑顔で会話するシーンも。「(場所後は)十分安静にした。脚は元気だし、やることをやらないと。ボサッと休場しても仕方ない」。既に気持ちは前を向いている。

 左腕の可動範囲は当初、数センチ程度だったが、1週間以上経過して前後に動かせるまで戻った。5日から始まる秋巡業序盤は休場するが途中参加する見込み。再び大関として臨む九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)へ「来場所に向けて始まっている。番付発表までが大事」と意欲を示した。

続きを表示

2019年10月2日のニュース