高橋大輔 4年ぶり復帰戦SPは77・28点で首位発進

[ 2018年10月7日 16:14 ]

<2018近畿フィギュアスケート選手権男子SP>気迫あふれる滑りで77点台をマークした高橋大輔(撮影・長久保豊)
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 10年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅メダルの高橋大輔(32=関大KFSC)が7日、近畿選手権(尼崎スポーツの森)で4年ぶりに現役復帰、10人の選手が出場した中、77・28点でトップに立った。

 高橋は冒頭のトリプルアクセルを決めると、フリップ―トーループの連続三回転、後半の3回転ルッツとジャンプを全て着氷。連続ジャンプでは回転不足、ステップやスピンではまだ取りこぼしもあったが、復帰戦としては上々の出来。演技終了後にはスタンディングオベーションに笑顔で応えた。

高橋は5日は開会式に出席。「今回は順位を気にせず、今の自分がどんなものなのか知るために全力を出したい」と意気込んでいた。

 2位には中村優(22=関西大)が71・99点、3位には友野一希(20=同志社大)が70・94点で付けている。

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