シカゴ・マラソン 大迫傑が2時間5分50秒で日本新!設楽の記録を更新し初の5分台 報奨金1億円ゲット

[ 2018年10月7日 23:35 ]

シカゴマラソンで2時間5分50秒(速報値)の日本新記録で3位に入った大迫傑
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 世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」の一つ「シカゴ・マラソン」は7日に行われ、男子は昨年12月の福岡国際マラソン3位の大迫傑(27=ナイキ)が2時間5分50秒(速報値)で3位に入り、日本新記録を樹立した。設楽悠太(26=Honda)が今年2月の東京マラソンでマークした2時間6分11秒を21秒上回り、初の2時間5分台。日本実業団連合による報奨金1億円を獲得した。

 優勝は五輪2大会連続2冠のモハメド・ファラー(35=英国)で、2時間5分11秒。

 30キロ付近、先頭集団は9人に。その後、ペースが上がって6人になったが、大迫は食らいつく。35キロは日本記録を上回るハイペースの1時間44分17秒の5位で通過した。

 その後、優勝したファラーと2位のモジネット・ゲレメウ(26=エチオピア)に離されたが、40キロを1時間58分59秒の4位で通過。40キロ手前、両脇腹を押さえ、苦しそうな表情を浮かべたが、日本記録を塗り替える激走だった。

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