錦織撃破のメドベージェフ「いいサーブを打つことに集中」結婚機に好成績、ロシア勢トップに

[ 2018年10月7日 20:11 ]

楽天ジャパン・オープン シングルス決勝   ダニル・メドベージェフ6-2、6-4錦織圭 ( 2018年10月7日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<楽天ジャパンオープンテニス最終日 錦織圭・メドベージェフ>優勝したメドベージェフ(右)と準優勝の錦織圭(撮影・小海途 良幹)
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 メドベージェフは予選から7試合目の疲れも見せずに錦織を圧倒した。「特別な作戦はなく、いいサーブを打つことに集中した。そうすればリターンゲームにより注力できる。それがうまく結果につながった」と語った。

 ブレークポイントを与えたのは第1セット第1ゲームの1度きり。ラリー戦でも深く低いストロークで錦織を押し込んだ。1月のシドニー国際に続いて予選を勝ち上がっての優勝。「今週は信じられないテニスができた。今までの練習が東京で実を結んだ」と充実感に浸った。22歳の若さで今年8月に結婚し「その時は57位だったから結婚は大成功だったね」と笑顔。

 今回の優勝で自己最高の20位台に浮上し、ハチャノフを抜いてロシア勢のトップに立つ。

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2018年10月7日のニュース