千賀ノ浦親方 貴ノ岩の民事訴訟騒動に「和解が一番。みんなが安心しますから」

[ 2018年10月7日 05:30 ]

朝稽古で取材に応じる千賀ノ浦親方
Photo By 共同

 大相撲の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)が6日、弟子の幕内・貴ノ岩の代理人弁護士が元横綱・日馬富士を相手に損害賠償を求める民事訴訟を起こしてから初めて取材に対応した。東京都台東区の部屋での朝稽古後、「早く相撲に集中できるようにするためには和解が一番。みんなが安心しますからね」と話した。

 調停で50万円を提示した元日馬富士側に対し、貴ノ岩側の請求額は2413万5256円。両者には大きな差がある。和解を望む同親方も「貴ノ岩はいろんな思いがあって、こういうふうにやっているから」と弟子の考えに理解を示した。元貴乃花親方や貴ノ岩本人、代理人弁護士とも連絡を取ったようだが、「それ以上に関しては分かりません。素人ですから」と話すにとどめた。

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2018年10月7日のニュース