宮原知子に冗談交じりのエール「靴紐だけはしっかり結んで、気をつけてください」

[ 2018年1月18日 20:20 ]

会見で笑顔の宮原知子
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 平昌冬季五輪フィギュアスケート女子代表・宮原知子(19=関大)の記者会見が笑いに包まれた。18日、大阪府吹田市の関大で、非公開の壮行会の後に報道陣とのやりとりに応じた。関大アイススケート部の織田信成監督も同席し、質疑応答の最後には「靴紐だけはしっかり結んで、気をつけてください」と冗談交じりのエールを送った。

 バンクーバー五輪で靴紐が切れて競技を中断したという自身の“ネタ”で笑いを誘うと、関大広報部も負けてはいない。「ハンカチを用意していたのですが必要ないようで」と、織田監督の泣き上戸をもじった一言をすかさず入れて、場内の笑いが二重になった。

 五輪憲章に抵触する恐れがあるとして、学校や企業主催の壮行会の一般公開、報道公開が禁止になっている。関大もその流れに戸惑いを隠さなかったが、もどかしい空気を笑いに変えるファインプレー。終始真剣な会見の中でも、関西らしく“オチ”を忘れていなかった。

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2018年1月18日のニュース