相撲協会「再発防止検討委」設置を発表 元日馬の傷害事件受け

[ 2017年12月29日 05:30 ]

臨時理事会に臨む鏡山理事(中央)
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 日本相撲協会の鏡山危機管理部長(元関脇・多賀竜)は元横綱・日馬富士関の傷害事件を受け、外部有識者も入る「再発防止検討委員会」の設置を臨時理事会で決めたと発表した。6つの一門からそれぞれ1人ずつ委員の親方を選ぶ。外部委員の人選について、鏡山危機管理部長は「(八角)理事長に一任」と説明した。

 07年に時津風部屋で起きた力士暴行死事件の際にも「再発防止検討委員会」を設置したことがあるが、再び事件が発生したことを重く受け止めた。

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2017年12月29日のニュース