沙羅出場予定W杯雪不足で中止 ジャンプ女子五輪選考試合終了

[ 2017年12月29日 05:30 ]

 FISは28日、来年1月6、7日にルーマニア・ルシュノブで開催予定だったノルディックスキーのW杯ジャンプ女子を雪不足のために中止すると発表した。日本勢はジャンプで男女を通じて歴代単独最多54勝目を目指す高梨沙羅(クラレ)が出場予定だった。

 年明けのW杯中止で、全日本スキー連盟が定めた平昌冬季五輪代表選考の対象となるW杯が全て終了した。高梨、伊藤有希(土屋ホーム)らは派遣推薦基準を満たしており、代表入りが確実。1月11日に男子とともに正式発表される。W杯ジャンプ女子の次戦は1月13、14日に札幌で行われる個人第5、6戦となる。ルシュノブでのW杯は3月上旬に代替開催を検討する。

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2017年12月29日のニュース