常翔学園初戦突破!スクラムで圧倒 稲葉「押せば流れ変わる」

[ 2017年12月29日 05:30 ]

第97回全国高校ラグビー第2日   常翔学園61―15仙台育英 ( 2017年12月28日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<常翔学園・仙台育英>後半、相手ボールのスクラムを奪ってサイドを突く常翔学園・梁本(左)
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 常翔学園(大阪第3)は大阪工大高時代を含め学校史上初のノーシードでの登場となったが、仙台育英を一蹴。特に相手ボールのスクラムでは何度もターンオーバーに成功し、プロップ稲葉(3年)は「スクラムで押せば流れは変わる。ターンオーバーはいつも狙っています」と分厚い胸を張ってみせた。

 高校は独自のルールで1・5メートルしか押せず強化に時間を割かない学校も多い中、全国制覇5度の名門は今でも週4日は練習。2回戦でもBシードの石見智翠館(島根)を押してみせる。

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2017年12月29日のニュース