小平奈緒 1500Mでも平昌出場確実に1000,500につなげるために「入賞圏内には行きたい」

[ 2017年12月29日 15:32 ]

スピードスケート平昌五輪代表選考会第3日 ( 2017年12月29日    長野市・エムウエーブ )

スピードスケートの小平奈緒
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 女子500、1000メートルで平昌五輪代表を決めている小平奈緒(31=相沢病院)が、1500メートルでも出場を確実にした。自己ベストを更新する1分56秒60で、高木美帆(23=日体大助手)に次いで2位。「自己ベストだし、自分自身でも伸び盛りだな、と思っています。高木選手と(同走で)滑れることで昨日の夜からどんなレースができるかワクワクしていた」と笑みを浮かべた。

 五輪の日程は3種目の中で1500メートルが一番先に行われる。同種目で五輪の雰囲気を体感し、いいイメージで1000、500メートルにつなげる考えだ。「500で金メダルを獲るために1000で銅メダル以上が方程式とすれば、1500でもそこそこ滑れないと戦えない。入賞圏内には行きたい」。女子のエースには、黄金の解がはっきりと見えている。

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2017年12月29日のニュース