女子SPへ最終調整 4連覇狙う宮原知子ノーミス

[ 2017年12月21日 10:13 ]

SPへ向け調整する宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの全日本選手権は21日、平昌五輪の代表選考会を兼ねて東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕する。同日の女子ショートプログラム(SP)に向け、宮原知子(19=関大)、樋口新葉(16=日本橋女学館高)、本田真凜(16=関大高)らが午前の公式練習で最終調整を行った。

 宮原は「SAYURI」に乗って、ルッツ―トーループの連続3回転、3回転ループ、ダブルアクセルとミスのない演技を披露した。

 樋口は「ジプシーダンス」を流しての滑走でルッツ―トーループの連続3回転が単発のルッツとなったが、最後の3回転フリップを2回転トーループとのコンビネーションにで跳んだ。

 本田は「ザ・ギビング」でフリップ―トーループの連続3回転は跳ばず、3回転ループとダブルアクセルの回転が抜けた。

 平昌五輪の日本女子の枠は2で、大激戦が予想される。

◆女子SP有力選手の滑走時間◆

三原舞依19時33分

坂本花織19時54分

樋口新葉20時28分

宮原知子20時33分

白岩優奈20時39分

本郷理華20時44分

本田真凜20時49分

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