宇野昌磨4回転ジャンプを入念に確認 22日に男子SP

[ 2017年12月21日 14:57 ]

全日本選手権SPへ向け調整する宇野昌磨
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 フィギュアスケート全日本選手権の男子ショートプログラムを22日に控え、連覇と初の五輪切符を目指す宇野昌磨(20=トヨタ自動車)らが21日、武蔵野の森総合スポーツプラザで公式練習に参加した。

 宇野はフリー「トゥーランドット」を流しての滑走で4回転ループや4回転フリップの回転が抜けた。その後の練習では4回転ループ、4回転フリップ、試合では跳ばないダブルアクセル(2回転半)―4回転トーループなどを跳んだ。

 平昌五輪の日本男子の枠は3。ソチ五輪金メダルの羽生結弦(23=ANA)は負傷した右足の回復が間に合わずに欠場となったが、世界ランクや今季のスコアから代表入りは確実。GPファイナル2位の宇野も代表は決定的で、最後の1枠を無良崇人(26=洋菓子のヒロタ)、田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)、村上大介(26=陽進堂)らが争う。

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2017年12月21日のニュース