ロケッツの連勝が14でストップ 3連敗中のレイカーズに苦杯

[ 2017年12月21日 14:18 ]

51得点を挙げたロケッツのハーデン(AP)
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 NBAのリーグ全体で首位に立っているロケッツは20日、地元ヒューストン(テキサス州)でレイカーズを迎え撃ったが、116―122(前半59―63)で敗れて25勝5敗。11月14日にラプターズに敗れて(113―129)以来、続けてきた連勝は14で止まった。

 ジェームズ・ハーデン(28)は43分出場してフィールドゴール(FG)を27本中15本、3点シュートを6本中4本、フリースロー(FT)を21本中17本成功させて51得点をたたき出したが、白星にはつながらなかった。

 ハーデンの50得点以上は、11月5日のジャズ戦(56得点)を含めて今季2回目。20得点以上は通算30試合連続で、モーゼス・マローン(81〜82年)を抜いてチームの歴代最長記録となったものの、チーム歴代2位だった連勝記録は途絶えた。

 今季の出場全15試合で勝利を飾っていたガードのクリス・ポール(32)は25分で8得点と5アシストを記録したが、左脚を痛めて第4Qの序盤でダウン。今季14・0得点、11・3リバウンドを挙げていたセンターのクリント・カペラ(23)も左脚の故障で欠場するなど、この日は連勝を支えてきた先発陣がアクシデントに見舞われた。

 レイカーズは連敗を3でくい止めて11勝18敗。このカードの連敗も3で阻止した。

 ドラフト全体27番目に指名されたフォワード、カイル・クーズマ(22)は10本中7本の3点シュートを成功させて自己最多の38得点をマーク。全体2番目指名のガード、ロンゾ・ボール(20)も16得点、9リバウンド、4アシストをマークするなど、新人コンビの活躍で強敵をなぎ倒した。

 レイカーズの次の相手(23日)は18日に対戦したばかりのウォリアーズ。今季は2試合とも延長で敗れているだけにリベンジがかかる一戦となる。

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