11、12日に「江東湾岸まつり」　五輪金の柴田亜衣さんら討論

（上から）柴田亜衣さん、正木健人選手、田中琴乃さん
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　東京五輪・パラリンピック開催まで３年を切り、両大会で最多の１９競技を実施する江東区では大会開催への気運が高まっている。江東区観光協会は「〜２０２０年につなげよう〜江東湾岸まつり２０１７」を１１、１２日に同区豊洲文化センターレクホールと豊洲公園（花木とモニュメント広場）で行う。

　オープニングイベントとして、１１日１１時からアテネ五輪女子競泳金メダリストの柴田亜衣さん、ロンドンで金、リオで銅とパラリンピック柔道１００キロ超級２大会連続でメダルを獲得した正木健人選手が出演する「オリンピアン・パラリンピアンによるパネルディスカッション」を行う（定員２００人）。五輪とパラリンピックの金メダリストがともに出演してのトークイベントが注目される。参加費は無料。

　また、両日とも豊洲船着場（ららぽーと）を発着する「江東湾岸スペシャルクルーズ」も２年ぶりに復活。五輪・パラリンピック会場周辺周遊コース「Ａコース」（両日とも１０時半、１３時半に出航。各回定員３０人。所要時間９０分。乗船料は１５００円、小学生８００円）と、湾岸周遊と競技会場遠望コース「Ｂコース」（両日とも１４時１０分に出航。各回定員２００人。所要時間７０分。乗船料は１０００円、小学生５００円）を用意。Ｂコースには、１１日にパネルディスカッション出演の正木選手、１２日は元ロンドン五輪・新体操日本代表の田中琴乃さんが特別ゲストとして乗船する。

　このほか、会場では江東区の食や物販が楽しめるブースや、特設ステージでは多くのパフォーマンスを披露する。問い合わせは電話＝０３（６４５８）７４００。