樋口新葉 連続表彰台!逆転Vならずも僅差2位 三原舞依4位、本田真凜5位

[ 2017年11月4日 19:05 ]

フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯第2日・女子フリー ( 2017年11月4日    中国・北京 )

2位に入った樋口(AP)
Photo By AP

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯第2日は4日、中国・北京で女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で2位につけた樋口新葉(わかば、16=日本橋女学館)は合計212.52点で逆転優勝ならず僅差の2位だった。それでも2大会連続の表彰台でシリーズ上位6人によるファイナル進出の可能性を残した。

 SP7位の三原舞依(18=シスメックス)は合計206.07点で4位。SP6位につけた本田真凜(16=関大高)は合計198.32点で5位だった。優勝は合計213.88点のアリーナ・ザギトワ(ロシア)。3位には合計206.82点のエレーナ・ラジオノワ(ロシア)が入った。

 SPで2位につけた樋口はスピード感あふれる演技で2度のルッツ―トーループの2連続3回転ジャンプを含め、7つのジャンプ全ての出来栄えで加点を引き出してみせたものの、ザギトワに1.36点届かず2位。初戦のロシア杯3位に続く表彰台となった。

 三原はジャンプをすべて着氷し、順位を上げた。次戦のフランス杯で優勝すればGPファイナル進出の可能性を残した。本田は連続3回転ジャンプの1つ目のフリップが2回転になったものの、その後、ダブルアクセルを3回転フリップにするなど、構成を組み替えて得点低下を防いだが、得点が伸びず5位だった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年11月4日のニュース