セルティクス３戦目で初勝利　アービングが土壇場で奮闘

勝利に貢献したセルティクスのアービング（ＡＰ）
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　セルティクスはフィラデルフィア（ペンシルベニア州）で７６ｅｒｓに１０２―９１（前半４６―５０）で勝利。ジャズから移籍のフォワード、ゴードン・ヘイワード（２７歳）が初戦（対キャバリアーズ）で左足首を骨折して今季の出場が絶望となったが、敵地での３戦目で今季初勝利を挙げた。

　キャバリアーズから移籍してきたガードのカイリー・アービング（２５歳）は３６分出場して２１得点。接戦となっていた第４Ｑの残り５分からは貴重な２本のジャンプシュートと、３本のフリースローなどで７６ｅｒｓを突き放した。

　７６ｅｒｓは２戦２敗。昨季のドラフトで全体トップ指名を受けて今季にデビューした２メートル８のポイントガード、ベン・シモンズ（２１歳）は３７分出場して１０得点、１１リバウンド、５アシスト。今季のトップ指名選手、マーケル・フルツ（１９歳）はベンチから出て１７分プレーしたが６得点に終わった。

　３月に半月板の手術を受けたセンターのジョエル・エンビード（２３歳）は２８分出場して１１得点と１４リバウンドを稼いだものの、フィールドゴール（ＦＧ）の成功は１６本中４本で、放った６本の３点シュートはすべて失敗した。