二所ノ関親方 薬を控え徐々に自発呼吸に 湊川親方「親方も頑張っている」

[ 2017年10月21日 12:33 ]

船橋市内の病院で、二所ノ関親方の容体について説明する湊川親方
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 19日に千葉県船橋市内の路上で倒れているところを発見され、開頭手術を受けた大相撲の元大関・若嶋津の二所ノ関親方(60)の容体について、二所ノ関部屋付きの湊川親方(元小結・大徹)が入院先の船橋市内の病院で取材に応じた。手術直後から集中治療室(ICU)に入り、現在も意識は戻っていない状況だが、「薬(の量)は控えて、徐々に自発呼吸するように替えていっている」と説明した。

 ICUには、みづえ夫人ら家族のみが入室を許されており、体を叩いたりすると反応があるという。血圧などの数値も落ち着いているもよう。湊川親方は「親方も頑張っている。徐々に良くなってほしいというのがみんなの思い」と話した。

 二所ノ関親方は19日の朝稽古後に部屋近くにあるサウナに出向き、店内でも倒れていたもよう。サウナから部屋まで自転車で帰る途中に再び倒れ、船橋市内の病院に搬送されていた。

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2017年10月21日のニュース