32歳・条治 低調タイムも焦りなし 手応えは「まあまあ」

[ 2017年10月14日 05:30 ]

スピードスケート記録会 ( 2017年10月13日    長野市エムウエーブ )

タイムトライアルで滑走する加藤条治
Photo By 共同

 32歳を迎えた加藤は低調なタイムにも焦りはなかった。五輪の代表選考会まで2カ月半、本番までは約4カ月。「五輪で結果を残すことを考えれば、今はタイムが出なくても気にしない」と足元を見詰めた。

 コーナーで氷に力を伝える感覚の確認に重点を置いたというレースの手応えは「まあまあ」。32歳となり、膝にケガも抱える中で「最初から爆発するのは難しい。やるべきことを積み上げていきたい」と冷静に勝負のシーズンをにらむ。

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2017年10月14日のニュース