小平、上々タイムも精神面に不満「欲深い部分が滑りに出た」

[ 2017年10月14日 05:30 ]

好タイムをマークした小平奈緒
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 スピードスケート女子のエース小平奈緒(31=相沢病院)が13日、長野市のエムウエーブで行われた記録会に出場。20日から同リンクで始まる平昌五輪シーズン開幕戦、全日本距離別選手権を前に、「欲深い部分が滑りに出ていた」と精神面の課題を口にした。

 500メートルは37秒52、1000メートルは1分15秒59とまずまず。2日連続の500メートルは前日から0秒05遅れたが、この日2本目の1000メートルは国内最高に0秒51まで迫る記録。だが、「滑りの内容はあまり満足のいくものではない」と厳しい。不満の滑りは「タイムを出しにいこう」という気持ちから生まれたと分析し「技術的にも影響を与える邪魔な意識」と課題を挙げた。

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2017年10月14日のニュース