松山8位浮上 今季初イーグルも「感触は最悪。話にならない」

[ 2017年10月14日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー CIMBクラシック第2日 ( 2017年10月13日    マレーシア・クアラルンプール TPCクアラルンプール=7005ヤード、パー72 )

第2ラウンド、12番でバーディーパットを決める松山英樹(共同)
Photo By 共同

 23位から出た松山英樹(25=LEXUS)は1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で回り、通算6アンダー、138でトップと7打差の8位に浮上した。65をマークしたパット・ペレス(41=米国)が通算13アンダーで首位に立った。競技は悪天候で4時間近く中断した。

 スコアを4つ伸ばして23位から8位まで順位を上げた。それでも松山は「感触は最悪。話にならない」と不満をあらわにした。

 出だしの10番パー5でバーディー。12番はカラーから8ヤードをパターで沈めた。17番の1打目を打った後に雷雲接近のため中断。約4時間後に再開すると、3番パー5では3メートルに2オンして今季初イーグル。5番で池に入れてボギーを叩いたが、9番で長いバーディーパットを決めた。

 同組のペレスに7打差をつけられたが、諦めるつもりはない。「爆発すればチャンスはないことはない。4つ伸ばしたので、はまれば6(アンダー)、7(アンダー)は簡単に出る。それを期待しながら眠りに就きたい」。もどかしさを感じつつも、執念をにじませた。

続きを表示

2017年10月14日のニュース