杉田が４大大会初勝利！ストレートでウィンブルドン初戦突破

テニス　ウィンブルドン選手権第２日   杉田３―０クライン （ 2017年7月5日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ ）

男子テニスの杉田祐一
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　テニスの４大大会第３戦ウィンブルドン選手権は４日、男子シングルス１回戦で、前週のアンタルヤ・オープンで日本男子３人目のツアー優勝を飾った世界ランキング４４位の杉田祐一（２８＝三菱電機）が世界２３２位のブライダン・クライン（２７＝英国）と対戦。７―６、６―３、６―０のストレート勝ちで４大大会初勝利を挙げ、２回戦進出を決めた。

　第１セットから激しい攻防となり、互いにサービスゲームを死守。タイブレークに突入したが、杉田がこれを制して第１セットを先取した。

　第２セットは、第６ゲームで杉田がこの日初めてのブレーク。続くサービスゲームを危なげなくキープし、第２セットも奪取した。

　２セット連取で勢いに乗った杉田は、第３セット第１ゲーム、第３ゲーム、第５ゲームをブレーク。６―０と圧倒する形で試合を締めた。

　これまで４大大会には４度出場しているが、いずれも１回戦敗退。５度目の出場でうれしい初勝利となった。