大相撲新弟子検査で4人が合格 TV製作者からの転身組も

[ 2017年7月4日 05:30 ]

制作会社のADから転身して新弟子検査を受検した朝日山部屋の高木
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 名古屋場所の新弟子検査が名古屋市内で行われ、埼玉大の庄司向志(22=武蔵川部屋)ら4人が体格検査(身長1メートル67以上、体重67キロ以上)を通過した。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。

 朝日山部屋の高木城治(21)はテレビ業界から転身した。高校卒業後にテレビ番組の制作会社でAD(アシスタントディレクター)を務めていたが、大相撲中継の仕事に携わったことで角界入りを決意。相撲経験はないが、自ら朝日山親方(元関脇・琴錦)に電話をかけて入門した。「好きな力士は千代の富士。理想は親方の(現役時代の)相撲」。テレビを放送する側からスポットライトを浴びる側になることを目指していく。

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2017年7月4日のニュース