16歳「みまひな」 ストレート勝ちでメダル確定!女子ダブルス日本勢16年ぶり

[ 2017年6月2日 21:06 ]

卓球世界選手権   女子ダブルス準々決勝 ( 2017年6月2日    ドイツ・デュッセルドルフ )

メダルを決め抱き合う伊藤と早田
Photo By AP

 世界卓球は2日、ドイツのデュッセルドルフで女子ダブルス準々決勝が行われ、伊藤美誠(16=スターツ)と早田ひな(16=希望が丘高)の高校2年生コンビ「みまひな」が香港のドゥ・ホイカン、リ・ホチンのペアを4―0で破って準決勝進出を決めた。

 第1ゲームは一進一退の攻防を制し12―10で先取。ペースを握った第2ゲームも11―8で取った。第3ゲームは11―4で圧倒し、続く第4ゲームも勢いそのまま11―6で制してストレート勝ちとした。

 これで銅メダル以上が確定。日本にとって01年大阪大会で武田明子・川越真由組が銅メダルを獲得して以来16年ぶりの女子ダブルスのメダルとなった。

 ペア結成は今年1月ながら、すでに4月のアジア選手権3位、ワールドツアー韓国OP準優勝の実績がある「みまひな」。準決勝では石川・平野組にストレート勝ちした世界ランキング1位・2位の丁寧・劉詩ブンの中国ペアと対戦する。

続きを表示

この記事のフォト

2017年6月2日のニュース