室屋　琢磨から刺激、連覇予告　エアレース千葉大会３日開幕

レッドブル・エアレース千葉大会に向けて意気込みを語った室屋
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　「空のＦ１」と呼ばれるレッドブル・エアレース第３戦千葉大会は、３日から２日間、千葉市の幕張海浜公園で行われる。今季第２戦のサンディエゴ大会を制し、千葉大会２連覇を目指す日本の室屋義秀（４４＝チームファルケン）が千葉県浦安市内で取材に応じ「（拠点の）福島で１０日間トレーニングをして仕上がっている。ベストを尽くせばドラマが生まれる」と連覇を予告した。

　参戦６年目を迎えてチーム体制は年々向上。愛機のセッティングも良好で「優勝できるポテンシャルがなかったら一発勝負をするが、今はそうではない。予定通りに飛べば勝てる力を付けている」と泰然自若そのものだ。５月２８日にインディ５００で佐藤琢磨が日本人初優勝を遂げたことにも刺激を受けたようで「相当大変なこと。牛乳よりはシャンパン（ファイト）がいいなと思いますが」と笑いを誘いながら歓喜の瞬間を思い描いていた。