弟子の序二段力士逮捕に師匠「大変ショック」

[ 2017年6月2日 21:18 ]

 窃盗の疑いで逮捕された大相撲の序二段力士魁心鵬こと、小林峰生容疑者(22)の師匠、友綱親方(元関脇魁輝)が2日、取材に応じ「本当にショック。せっかく相撲が盛り上がっているところで、ファンや現場の皆さんに迷惑をかけて申し訳ない」と肩を落とした。

 小林容疑者は1月の初場所初土俵。師匠によると昨年12月に入門が決まったという。友綱親方は「稽古は一生懸命やっていたが、年の割には幼いところがあった」と話した。小林容疑者は昨年11月13日に窃盗を行った疑いで、1日に逮捕された。友綱親方は日本相撲協会に報告し、捜査の状況を見ながら今後の対応を決める方針。

 相撲協会は研修会を開くなど、法令順守の徹底を図っている。八角理事長(元横綱北勝海)は「入門前のことで(状況が分からないので)コメントできない」とした。

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2017年6月2日のニュース