真央と同学年26歳の遠藤も「ビックリ」プレッシャー思いやる

[ 2017年4月12日 06:30 ]

日馬富士(右)から重りを使ったトレーニングを課された遠藤(左)
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 大相撲春巡業は12日、静岡県三島市で行われ、人気力士の平幕・遠藤(26=追手風部屋)がフィギュアスケート女子の浅田真央の引退を惜しんだ。浅田と同じ90年生まれで同学年に当たる遠藤は前夜のテレビで引退を決断したことを知り「自分もビックリした」と明かした。浅田とは面識がないが、バンクーバー五輪、ソチ五輪ともリアルタイムでテレビ観戦しており「自分と同い年で凄いな」と感じたという。遠藤も国民的人気を誇る力士とあって「金メダル、金メダルと言われて、(大舞台で)いつもの力を出すのが難しかったと思う」と思いやった。

 相撲で26歳というと、脂が乗ってくる年齢。この日の朝稽古では横綱・日馬富士から呼ばれ、土俵下で5キロの重りを両方の手に持って腕を回すトレーニングを行った。横綱からも期待されている証で「ありがたいこと」と感謝していた。

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2017年4月12日のニュース