ケンブリッジ 米国遠征へ意気込み「9秒台出してロンドンへ」

[ 2017年4月12日 05:30 ]

米国遠征に出発したケンブリッジ飛鳥
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 陸上男子100メートルで日本人初となる9秒台の期待がかかるケンブリッジ飛鳥が11日、今季初戦のレースに出場にするため羽田空港から米国遠征に出発した。

 フロリダとテキサスで3大会に出場予定で「9秒台を出してロンドン(8月の世界選手権)を迎えたい」と意気込んだ。昨年12月に企業を退職し、プロとして活動することを表明。スポーツ用品大手、ナイキの所属となり「結果を出さないといけないのは去年より強く感じている」と責任感を口にした。桐生祥秀や山県亮太らライバルは今後国内大会に出場予定だが、自身は今月末の織田記念などを回避。「速い選手もたくさん出ますし、経験を積みたい」と単身で米国に乗り込んで複数のレースに出場する道を決断した。

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2017年4月12日のニュース