一平、筋力アップ誓う 坂井&香生子とメキシコ合宿へ出発

[ 2017年2月27日 05:30 ]

高地合宿に出発した早大水泳部の3選手(左から)渡辺香生子、渡辺一平、坂井聖人
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 競泳の男子200メートル平泳ぎ世界記録保持者の渡辺一平(19)、リオ五輪男子200メートルバタフライ銀メダルの坂井聖人(21)、15年世界選手権女子200メートル金メダルの渡部香生子(20)の早大3選手がメキシコシティーでの高地合宿へ向けて、成田から出発した。

 現在1メートル93、78キロと細身の渡辺は体重計を持参し「食べてトレーニングして筋肉をつけたい。80キロは欲しい」とパワーアップも目指す。世界選手権(7月、ブダペスト)の代表選考会を兼ねる4月の日本選手権(名古屋)では200メートルでの世界記録更新に加えて「100メートルでも代表入りしたい。59秒5を出したい」と目標を掲げた。4月に日本記録(松田丈志の1分52秒97)更新を狙う坂井は「(自己ベストから)日本記録まであと0・5秒。課題のスピードを強化したい」と意気込んだ。

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2017年2月27日のニュース