日本最大のライバル・ドイツ フランスに延長→GWS諦めず勝ち点2 

[ 2017年2月10日 05:30 ]

アイスホッケー平昌五輪女子最終予選第1日   ドイツ3―2フランス ( 2017年2月9日    北海道苫小牧市・白鳥王子アイスアリーナ )

 ドイツは、最後まで諦めない“ゲルマン魂”を見せつけ、日本の最大のライバルが白星発進だ。第3ピリオドにフランスに勝ち越しゴールを許したが、残り1分4秒で同点に追いついた。延長でも決着がつかずゲームウイニングショット(GWS)にもつれ込んだ熱戦を、世界8位が制して勝ち点2をゲット。ツォルン主将は「少しミスがあったけど、勝てて良かった。諦めないでやることが成果として出た」と胸を張っていた。

 ≪フランス “最下位”も手応え≫フランスは、今予選出場の4カ国中、世界ランクは12位と最下位だが、8位のドイツを苦しめた。第1ピリオドに先制すると、1―1の第3ピリオドに勝ち越し。だが、残り1分4秒で追いつかれてGWSの末に屈した。「凄くよく頑張った。残り試合も楽しみ」と振り返ったタルル監督は、11日の日本戦に向けて「リカバーしてしっかりと準備して臨みたい」と意気込んでいた。

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2017年2月10日のニュース