白鵬、控えめ…稀勢とは「五分で戦っていきたい」

[ 2017年2月10日 05:30 ]

ナレーション収録を行う横綱・白鵬
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 横綱・白鵬(31=宮城野部屋)が9日、春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)以降に繰り広げられる稀勢の里との横綱対決について「五分で戦っていきたい」と発言。これまでは「先輩横綱の意地を見せたい」と意気込んでいただけにここに来て弱気な言葉に転じたのを突っ込まれ「控えめに」と苦笑した。

 この日は都内で、自身を特集したTBS(関東地区のみ放送予定)のドキュメンタリー番組「白鵬レガシー計画(26日、午後4時放送)」のナレーション収録に参加。番組では部屋の若い衆との絆や仮想現実(VR)技術を駆使し、自身の相撲を全方向から分析する様子などが描かれている。白鵬は「これから大相撲を目指す子のためのレガシー(遺産)になれば」とPRした。

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2017年2月10日のニュース