三宅宏実　東京五輪へ意欲　１７年は「富士登山」にも挑戦？

Ｇ２レディースオールスター記者発表会 （ 2017年1月17日    東京・笹川記念会館 ）

＜第１回レディースオールスター会見＞「富士登山に挑戦」と今年の目標を記した大きなしゃもじを手にする三宅宏実
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　ボートレース宮島「Ｇ２第１回レディースオールスター」の記者発表会に駆け付けたリオ五輪の重量挙げ女子４８キロ級で銅メダルの三宅宏実（３１）は近況について「リオが終わってからだいぶ休みすぎた。ようやく練習を始めて毎日が筋肉痛。今年は身体のメンテナンス。来年の試合に出られる体づくりをしたい」と語った。

　３大会連続のメダル獲得の期待がかかる２０２０年東京五輪に関しては「一つ一つクリアしながら挑戦できればいいなと思う」と意欲。しゃもじには「世界遺産の富士登山に挑戦」と書き記した。

　◆三宅　宏実（みやけ・ひろみ）１９８５年（昭６０）１１月１８日生まれ、埼玉県新座市出身の３１歳。シドニー五輪の重量挙げを見て感動し中学３年から始める。埼玉栄高３年の０３年に５３キロ級で全日本選手権初優勝。０４年法大に進学し、４８キロ級に転向。同年アテネ五輪９位、０８年北京五輪６位、１２年ロンドン五輪銀メダル、１６年リオ五輪銅メダル。指導を受ける父の義行氏は６８年メキシコ五輪銅メダリスト。１メートル４６。血液型Ｏ。