西岡 ケガ経て進化!敵地勝ち「自分のテニスに集中できた」

[ 2017年1月18日 05:30 ]

テニス全豪オープン第2日   西岡6―4、1―6、6―2、6―4ボルト ( 2017年1月17日    オーストラリア・メルボルン )

世界ランク99位の西岡(AP)
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 男子では世界99位の西岡がアウェーの声援をはねのけた。予選を勝ち上がってきた地元選手を順当に下し、初の2回戦進出。相手への熱烈な応援をものともせず「自分のテニスに集中できた」と相手のプレーを冷静に見極めて料理した。

 炎症が起きていた左肘の回復のため、12月は約2週間ラケットを握らずに1日6時間のリハビリ。一時は左手の握力が60キロから40キロまで低下したが、肩の可動域などが広がり、サーブの打ち方も改良できた。「今まで動かなかったところも使えるようになった」と手応えを感じていた。

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2017年1月18日のニュース