錦織、ストレート勝利で7年連続3回戦進出 世界72位に貫録勝ち

[ 2017年1月18日 11:18 ]

男子シングルス2回戦でシャルディーと対戦する錦織圭(AP)
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 テニスの4大大会第1戦、全豪オープン第3日が18日、オーストラリア・メルボルンで行われ、男子シングルス2回戦で、第5シードの世界ランキング5位・錦織圭(27=日清食品)が同72位のジェレミー・シャルディー(29=フランス)と対戦。6―3、6―4、6―3でストレート勝ちし、7年連続の3回戦進出を決めた。

 錦織は第1セット、第1ゲームで30―30から2ポイント連取していきなりブレークに成功。サーブが好調な錦織は第8ゲームでは鮮やかなエースを決めてキープすると、続く第9ゲームは相手のミスもあってブレークし、35分で第1セットを先取した。

 第2セットは、錦織が第1ゲームでブレークを許したがすぐさまブレークバックするなど、一進一退の攻防が続く。それでもゲームカウント5―4の第10ゲームでシャルディーのミスでセットポイントを握ると、最後は錦織がラリーを制して6―4で奪い、2セットを連取した。

 第3セットも第1ゲームでミスが出てブレークされた錦織だったが、続く第2ゲームでリターンエースを決めるなど圧倒してブレークバックに成功。第8ゲームをブレークするとそのまま押し切り、地力の違いを見せつけて3回戦へと駒を進めた。

 3回戦ではドゥディ・セラ(31=イスラエル)VSルカシュ・ラツコ(29=スロバキア)の勝者と対戦する。

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