錦織、左右に振ってフォアで打たせず「チャンスが来るのは想像できた」

[ 2017年1月18日 13:35 ]

全豪オープンテニス第3日   錦織圭 6―3、6―4、6―3 ジェレミー・シャルディー ( 2017年1月18日    オーストラリア・メルボルンパーク )

2回戦でストレート勝ちし、観客の声援に応える錦織(AP)
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 テニスの4大大会第1戦、全豪オープン第3日が18日、オーストラリア・メルボルンで行われ、男子シングルス2回戦で、第5シードの世界ランキング5位・錦織圭(27=日清食品)が同72位のジェレミー・シャルディー(29=フランス)と対戦。6―3、6―4、6―3でストレート勝ちし、7年連続の3回戦進出を決めた。

 ――試合を振り返って。

 反省する点はブレークをたくさん(3回)取られたところ。その後にしっかりブレークを返せたので、ピンチにはならなかった。

 ――第2セットも第1ゲームでブレークされた。

 先にブレークをされると毎回焦りはあるが、チャンスが来るのは想像できた。当たると強いがミスも多い選手。リターンが入ればチャンスはあると感じていた。

 ――ストロークでもよく変化をつけていた。

 リズムを崩したり、一定の場所で打たせると強いので左右に振っていった。相手の一番の武器はフォアハンドなのでなるべく打たせないようにした。

 ――4回戦でフェデラーと当たる可能性も膨らんできた。

 もっと楽な選手とやれるならそっちを望むけど、フェデラーとの試合は楽しいし、(勝ち負け)関係なく試合を楽しめる。自分がテニスをしていて楽しいと思える選手。楽しみっちゃあ楽しみ。

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