さくらの31位が最高 米女子サイム・ダービー・マレーシア最終日

[ 2016年10月30日 17:08 ]

 米女子ゴルフのサイム・ダービー・マレーシアは30日、TPCクアラルンプール(パー71)で第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、横峯さくらの通算3アンダー、281の31位が日本勢最上位だった。

 日本の4選手は最終ラウンドだけのプレー。横峯はボギーなしの2バーディーで69にまとめた。野村敏京は3バーディー、1ダブルボギーの70で通算1アンダーの37位。70の宮里藍は2オーバーの46位、71の上原彩子は6オーバーの58位に終わった。

 フォン・シャンシャン(中国)が17アンダーで今季初勝利、ツアー通算5勝目を挙げ、賞金27万ドル(約2835万円)を獲得した。

 ▼横峯さくらの話 久しぶりにノーボギーのラウンドができてすごく良かった。昨季に比べると、これまで調子が悪かったが、ショットで取り組んでいることが少しできてきている。目標のツアー優勝に向けてやっと光が見えてきた。

 ▼宮里藍の話 腰痛があって体調が十分ではなかったが、4日間何とか回れて良かった。最終日のミスは池に入れてダブルボギーとなった14番だけ。それ以外はうまくまとめられた。十分休養して、次は日本の試合で頑張る。

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2016年10月30日のニュース