松山、圧巻の2日連続ノーボギーで世界選手権S初優勝「来年のメジャー凄く楽しみ」

[ 2016年10月30日 17:09 ]

笑顔で写真に納まる松山英樹(AP)
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 男子ゴルフの世界選手権シリーズ・HSBCチャンピオンズ最終日が30日、中国・上海余山国際GCで行われ、単独首位から出た松山英樹(24=LEXUS)はスコアを伸ばして66の通算23アンダー。2位と7打差の独走優勝で、日本勢初の世界選手権シリーズ制覇を達成した。

 優勝を決めた松山はインタビューで「幸せです」と勝利を喜んだ。試合前は「(前日)よく眠れましたが、スタート前は凄く緊張した」というが、冷静なプレーで2日連続のノーボギー、圧巻の7差独走優勝。「緊張した中でもノーボギーで回れたのは大きい」と振り返った。

 これで丸山茂樹に並ぶ米ツアー通算3勝目。メジャー大会に向けて、この勝利が自身にどのような影響を与えるかと質問されると「この大会に優勝することができて、来年のメジャーが凄く楽しみになった」と手応えを語った。

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