50歳山本が初制覇、日本勢10大会ぶり 大分国際車いすマラソン

[ 2016年10月30日 17:10 ]

大分国際車いすマラソン 初優勝しガッツポーズの山本浩之
Photo By 共同

 大分国際車いすマラソンは30日、大分市内で行われ、男子は今夏のリオデジャネイロ・パラリンピックで12位だった50歳の山本浩之(Team Heart Space)が1時間26分2秒で初制覇した。同種目で日本勢の優勝は10大会ぶり。

 1秒差の2位に鈴木朋樹(関東パラ陸協)、3秒差の3位にエレンスト・バンダイク(南アフリカ)が入った。リオ・パラリンピック代表の副島正純(ソシオSOEJIMA)が5位、洞ノ上浩太(ヤフー)が6位、久保恒造(日立ソリューションズ)が7位。

 7連覇を狙ったリオ・パラリンピック金メダルのマルセル・フグ(スイス)が序盤でリタイアする波乱があり、山本は巧みなレース運びで鈴木とのトラック勝負を制した。

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2016年10月30日のニュース