日本 男子800Mリレー銅メダル獲得!東京五輪以来52年ぶり快挙

[ 2016年8月10日 11:48 ]

男子800メートルリレーーで銅メダルを決めた日本チーム(左から)萩野、小堀、江原、(下段)松田

リオデジャネイロ五輪競泳

(8月9日)
 男子800メートルリレー決勝で、400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22=東洋大)、江原騎士(23=自衛隊)、小堀勇気(22=ミズノ)、松田丈志(32=セガサミー)で臨んだ日本が銅メダルを獲得した。同種目でのメダル獲得は、1964年の東京大会での銅メダル以来の52年ぶりの快挙。萩野にとっては大会2個目のメダル。

 第1泳者の萩野がアメリカに続く2位で泳ぎ、第2泳者の江原も2位のオーストラリアとほぼ同時の3位でバトンタッチ。第3泳者の小堀が予選から2秒近くタイムを上げ、上位を守った。アンカーの松田もオーストラリアとデッドヒートを繰り広げ、メダル圏内を死守。銅メダルをつかみ取った。

 全体の5位で準決勝を突破。萩野は「悪くない泳ぎ」と話し、アンカーの松田も「一人ひとりが力を出し切ればいい結果が出ると思う」と、快挙へ向けて手応えを感じての決勝のレースだった。

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