福原愛、悔しい完敗も初の個人メダル懸け3決へ「気持ち切り替える」

[ 2016年8月10日 22:48 ]

準決勝で福原は李暁霞に圧倒されストレート負け
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リオデジャネイロ五輪 卓球女子シングルス準決勝 福原愛0―4李暁霞

(8月10日 リオ中央体育館)
 卓球の女子シングルス準決勝が10日に行われ、世界ランキング8位の福原愛(27=ANA)が、ロンドン五輪金メダリストの李暁霞(リギョウカ、28=中国)と対戦し、0―4で敗れた。

 前回女王の多彩な攻撃に屈しストレート負け。「本当に強かった。ボールの威力や回転全てが上回っていた。そういった部分に対して自分が処理できなかった。1ゲームも取ることができず悔しいです」と振り返った。

 初の決勝進出は逃したが、この競技の日本勢初となる個人メダル獲得を目指して日本時間の11日午前8時30分に行われる3位決定戦へ臨む。「気持ちをしっかりと切り換えて備えたいと思います」と前を向いた。

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