日本男子 800Mリレー決勝進出 52年ぶりメダルへ萩野「しっかり集中する」

[ 2016年8月10日 02:44 ]

4x200mリレー予選で決勝進出を決めた(上段左から)萩野、江原、小堀、(下段)最終泳者の松田ら日本チーム

リオデジャネイロ五輪第5日競泳

(8月9日)
 競泳の男子800メートルリレー予選が9日(日本時間10日)に行われ、日本は金メダルの400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22=東洋大)、江原騎士(23=自衛隊)、小堀勇気(22=ミズノ)、松田丈志(32=セガサミー)が出場。7分7秒68を記録、全体の5位で決勝に進んだ。

 予選2組に登場した日本は第1泳者の萩野が英国、ロシアなどと争い、1分46秒60でトップ。続く江原がリードを広げた。3番手の小堀になるとロシアがトップに立ち、日本は4位に。最後の松田が3位争いを展開したが、ドイツに次いで4位だった。

 1964年の東京五輪以来、52年ぶりのメダル獲得を目指す4人は「悪くない泳ぎ。決勝はしっかり集中する」(萩野)、「気持ちよく泳げて、タイムもまずまずだった」(江原)、「個人のタイムはまだまだ上げられる」(小堀)、「一人ひとりが記録上げて、自分の力を出し切ればいい結果が出ると思う」と気合十分だ。

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2016年8月10日のニュース