イシンバエワ、IOC選手委員立候補 インスタグラムで表明

[ 2016年8月10日 05:30 ]

 ロシアのドーピング問題でリオ五輪から締め出された陸上女子棒高跳びの女王、イシンバエワは8日、国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員選挙の候補者としてリオに向けて14日に出発する意向を明らかにした。

 自身の写真共有アプリ「インスタグラム」で、五輪選手としてはリオ入りできなかったが「IOC選手委員候補としては完全な資格がある」と表明した。18日に結果が発表される同選挙では、同じ陸上競技の枠で男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)も立候補。今回の改選枠は4人で、同一競技からは1人しか当選できない。イシンバエワの立候補が受理されるかは不透明だ。

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2016年8月10日のニュース